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睡眠時無呼吸症候群について-その1 どんな病気?-

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは睡眠中に無呼吸状態が繰り返される疾患です.

ご家族に「いびきがうるさい」、 「呼吸が止まっている」と指摘されて受診される方が多いですが、寝ている間の無呼吸には気付かないことも多く、数多くの患者様が潜在的に存在しているとされています. 最近では生活習慣病と関連するという報告が増えてきています.

よく言われる症状には下記のものがあります。

「いびきがうるさい」

「日中に強い眠気を感じる」

「寝起きに頭痛がする」

「慢性的な疲労を感じる」

「集中力が続かない」

「夜中に何回も起きる (トイレに起きる)」

この病気が深刻なのは寝ている間の無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼし、気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるということです.

次に時間帯別のSASの症状を示します.

どうでしょうか?思い当たる症状がある方も多くいらっしゃると思います。SASは身近に存在する疾患の一つになっているのです.

睡眠時無呼吸症候群があると保険の介入が難しいのではないかという質問をよく受けます。

睡眠時無呼吸症候群は突然死や事故、糖尿病など様々な病気を引き起こしやすいことから、通常の保険への加入は難しいと言えますが、加入の時点で合併症や入院歴がなければ、通常の生命保険でも加入できる可能性があります。詳しくは各保険会社にお問い合わせください。

     
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