「耳鼻科に行くべきか、内科に相談してよいのか分からない」という段階でも、失神につながる不整脈、血圧異常、心不全、脱水、薬の影響などをまずは除外しておくことが大切です。本多内科医院では、循環器内科専門医の視点で“心臓・血管由来のめまい”を見逃さない診療を行います。
不整脈、徐脈・頻脈、血圧変動、心不全など、心臓・血管の異常によるめまいを確認します。
脈の乱れ、起立時の血圧低下、普段の血圧との違いを確認し、原因を絞り込みます。
心不全、弁膜症、貧血、脱水、電解質異常など、めまいに関わる内科的原因を調べます。
高血圧、糖尿病、脂質異常症は動脈硬化や心血管疾患の原因になります。継続的な管理も行います。
脳卒中、重い不整脈、耳鼻科疾患が疑われる場合は、救急・専門医療機関へ適切につなぎます。
めまいと一口にいっても、景色がぐるぐる回る、体がふらつく、頭がふわふわする、立ち上がったときに目の前が暗くなる、意識を失いそうになるなど、感じ方はさまざまです。
循環器内科で特に注意するのは、「脳への血流が一時的に足りなくなるタイプのめまい」です。不整脈で脈が極端に遅い・速い、血圧が急に下がる、脱水や薬の影響で循環が不安定になる、心不全で全身へ十分な血液を送れない、といった場合に起こることがあります。
本多内科医院では、内科・循環器内科の立場から、心電図、血圧測定、採血、必要に応じた心臓超音波検査を行い、心臓・血圧に関係するめまいが原因で内科を調べます。
不整脈では、脈が遅すぎる・速すぎる・不規則になることでめまいや失神を伴うことがあります。詳しくは、国立循環器病研究センターの不整脈解説も参考になります。
起立性低血圧、脱水、降圧薬・利尿薬の影響などで、立ち上がった瞬間に血圧が下がっている可能性があります。
頻脈・徐脈などの不整脈により脳への血流が一時的に不足し、めまいや失神、目の前が暗くなる感覚(眼前暗黒感)が出ることがあります。
心不全、弁膜症、狭心症など循環器疾患が背景にあることもあり、心臓の評価が必要です。
めまいの原因は耳だけではありません。特に「ふわっとする」「立ちくらみ」「失神しそう」「動悸を伴う」めまいでは、心臓・血圧・血液循環の異常を確認する必要があります。
脈が遅すぎる、速すぎる、乱れることで脳への血流が一時的に不足し、めまい、ふらつき、失神しそうな感覚が出ることがあります。動悸を伴う場合は特に確認が必要です。
立ち上がったときに血圧が下がると、目の前が暗くなる、クラッとする、倒れそうになることがあります。高血圧治療中の方も注意が必要です。
水分不足や食事量の低下で循環血液量が減ると、血圧が下がり、めまいや立ちくらみが起こりやすくなります。高齢の方では自覚しにくいことがあります。
血液中の酸素を運ぶ力が低下したり、ナトリウム・カリウムなどのバランスが崩れたりすると、動いたときの息切れ、だるさ、めまいが出ることがあります。
降圧薬、利尿薬、睡眠薬、抗不安薬などにより、血圧低下、眠気、ふらつきが出ることがあります。自己判断で中止せず、服薬内容を確認しながら調整を考えます。
脳梗塞や脳出血でもめまいが起こることがあります。麻痺、しびれ、ろれつが回らない、強い頭痛、物が二重に見える症状を伴う場合は救急対応が必要です。
良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭神経炎など、耳の奥にある平衡感覚の異常で起こるめまいもあります。必要時は耳鼻科へご紹介します。
めまいを起こすような代表的な徐脈性不整脈
脈が極端に遅くなるタイプの不整脈では、脳への血流が一時的に不足し、ふらつき・眼前暗黒感・失神につながることがあります。
めまいは自然に落ち着くこともありますが、失神や転倒につながる不整脈、血圧低下、心臓病が隠れている場合もあります。次のような場合は、様子を見すぎず医療機関へ相談してください。失神を伴う場合の注意点については、国立循環器病研究センターの失神外来の解説も参考になります。
高齢の方では、めまいが転倒や骨折につながることがあります。また、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病がある方は、動脈硬化、不整脈、心不全との関連にも注意が必要です。
ぐるぐるすようなめまいの時、耳鳴りや聞こえにくさが目立つ場合は耳鼻科の受診をおすすめします。一方で、立ちくらみ、動悸、血圧変動、息切れ、胸の違和感を伴う場合は、循環器内科での確認が重要です。迷う場合もまずご相談ください。
本多内科医院では、めまいの原因として、内科・循環器内科の立場から、心臓・血圧・脈・全身状態の異常が隠れていないかを確認します。同時に、耳の病気や脳の病気の可能性も考えて、診療を行います
問診では、めまいの起こり方、持続時間、姿勢との関係、動悸・胸痛・息切れ・冷や汗・失神の有無、服薬内容、食事や水分摂取の状況、普段の血圧などを詳しく確認します。
意識を失った、胸痛や強い息切れ・冷や汗を伴う、動悸が強い、脈が極端に遅い/速い、ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺がある、立てないほどのめまいがある場合は、重い不整脈・心筋梗塞・脳卒中などの可能性があります。無理に来院せず、救急受診や119番を検討してください。
ぐるぐる回るめまい、耳鳴り、聞こえにくさが目立つ場合は耳鼻科をおすすめします。一方、立ちくらみ、失神しそうな感じ、動悸、脈の乱れ、血圧の変動、息切れ、胸の違和感を伴う場合は、循環器内科での確認が重要です。
あります。不整脈によって脈が遅すぎる、速すぎる、乱れる場合、脳への血流が一時的に不足して、めまい、ふらつき、失神しそうな感覚が出ることがあります。動悸、胸の違和感、息切れを伴う場合は、心電図などで確認することが大切です。
降圧薬や利尿薬などの影響で血圧が下がりすぎたり、脱水が重なったりすると、立ちくらみやふらつきが出ることがあります。ただし、自己判断で薬を中止すると血圧のコントロールが悪化することがありますので、医師にご相談ください。
血圧が極端に高い+めまいの症状がある場合には、「高血圧緊急症」の可能性があります。脳卒中など命に関わる危険性がある状況です。いつもより少し高いといった程度の血圧であれば、めまいの原因になることは少ないですが、血圧が高い場合には医療機関へご相談ください
心臓のポンプ機能が低下している場合や弁膜症がある場合、息切れ、むくみ、だるさに加えて、ふらつきやめまいを感じることがあります。息切れやむくみを伴う方、心臓病を指摘されたことがある方は、心臓の評価も行うことが必要です。
当院は内科医として、まずはめまいの原因として様々な可能性を考えます。症状や経過に応じて検査の予定を建てていきますが、耳や脳の病気が疑われる場合、緊急性が高い場合は、適切な専門医療機関へご紹介します。
動悸を伴う、立ち上がるとクラッとする、血圧が安定しない、心臓病や生活習慣病があるなど、循環器の原因が心配なめまいは当院にご相談ください。予約なしでも受診いただけます。
失神、胸痛、強い息切れ、麻痺・ろれつが回らない症状がある場合は、救急受診や119番も検討してください。
本ページは、総合内科専門医・循環器内科専門医である院長が、 医学的知見に基づいて内容を確認しています。 症状の感じ方や検査結果の意味は、お一人おひとりで異なります。 気になる症状がある方、健康診断で異常を指摘された方は、 自己判断せず医療機関へご相談ください。